去年はBandz a Make Her Danceがクラブ中で流れていましたね。そんなJuicy J が3度目のソロアルバムとなるStay Trippyをリリースしました。彼の生い立ちと独自の作曲法、そして音楽製作の原動力となっているものは何なのか。ご紹介いたします。
juicy j はThree6 Mafiaのメンバー
ジューシー・ジェイは テネシー州メンフィス出身のラッパーグループ、Three6 Mafia のメンバーの1人だったんですが、2002年からソロ活動を開始しChronicles of the Juice Manを発売しました。
最近は Wiz Kalifa の所有するテイラーギャングレコードと契約したのですが、テイラーギャングレコードから発売する初のソロアルバムとも言えます。
作曲はバスルームで
彼はいつのバスルームで歌詞を思いつくそうです。
去年の夏のロングラン、Bandz a Make Her Danceを考えたときもビートと歌詞を考えついたのはワシントンdcのツアー中のホテルのバスルームだったそうですよ。その頃にはもう既に80曲くらいサンプルを作っていたとか。
「レコーディングしているときはタバコすったり、自由にしていることが多いんだが、やっぱり曲の最後を考える時はバスルームに行くんだ。クールなビートや歌詞はいつもバスルームで思いつくからさ。」
「つか今まで多くの、本当に多くの歌をバスルームで書いてきたんだ」:Juicy J interview
たしかに僕もシャワーを浴びながら歌を歌ってしまいます。そういう時ってリラックスしているからクールなフレーズが思いついたりします。Juicy Jもリラックスしながら作曲するスタイルなんですね。
モチベーションは幼少時代の記憶
彼はメンフィスのアパートの一室で6人と育ちました。今では彼はかな〜りリッチですが、今でもあのアパートの事を思い出すみたいですよ。今では当たり前だが、あの頃は冷蔵庫には毎日食べ物があっただろうかとか考えるみたいです。それが彼が音楽を作り続ける原動力になっているそうです。
サードソロアルバムStay Trippy発売
自身の3番目のソロシングル、Stay Trippy は8月23日発売です。製作にはあのTimbalandも参加しています。
さらにfeatしているアーティストはかなり豪華で、20/20 Experiense を発表し音楽シーンに戻ってきたJustin Timberlakeや、おなじみのChris BrownやLil Wayne, 2 Chainz, The Weeknd, A$AP Rocky, Wale, Trey Songz, Young Jeezy, Big Sean, Pimp C, Trina, Yelawolf, Project Pat などです。
とてもキャッチーなビートでヒップホップらしく低い重低音が聞いていてダーティな感じに仕上がっています。2番目に収録されているSmokin' Rollin'(feat Pimp C)なんか僕は好きですね〜。俺みたいにハイな奴は他にいない、どうしたらなれるか分かるか?って曲です(笑)
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